ユーキャンボールペン字講座第6巻
第6巻、ボールペン習字の楽しみ
- はじめに
- この巻の学習の進め方
- 第6巻学習計画票
- 罫線入り用紙に書く
- 小さい紙面に書く
- 字配り用下敷きに使いかた
- 縦長の用紙に書く
- 横長の用紙に書く
- 終了証申請の仕方
1・2日目、楷書の詩を書きましょう
ひらがなと漢字は同じリズムでペンを運びましょう
漢字は楷書で、ひらがなはその調子に合わせてリズミカルに書いていきましょう。1日目はなぞりがきの練習をし、2日目は練習帳の紙面に書いてみましょう。
3・4日目、行書の詩を書きましょう
単調にならないように、同じ文字の場合は形に変化をつける
漢字は行書で書き、ひらがなもその調子に合わせてリズミカルに書いていきましょう。同じ文字が何度も繰り返される場合には、単調にならないように形を変えるなどして変化をつけるようにしましょう。
5日目、行書の詩をはがき大に書きましょう
下敷きを使ってまっすぐに行を書きましょう
はがきサイズの紙面に、馴染みのあるわらべ歌を書いていきます。ここでは、なぞりがきで練習します。しかし練習帳や他の用紙に清書する場合は、付録の字配り用下敷きなどを使って行が曲がらないように注意して書きます。
6日目、楷書の詩をはがき大に書きましょう
下の空きが狭くなり過ぎないように気をつけて
清書をする場合には、5日目と同じ下敷きを使うようにしてください。手本よりも字間を広く空けすぎてしまったり、大きく書いてしまったりすると、4行目の空きがなくなってしまいます。気をつけて書くようにしましょう。また清書用紙が下敷きとずれないように注意してください。
7日目、短歌をはがき大に書きましょう
行の長さに変化をつけて、下を不ぞろいにしよう
和歌を4行に分けて書いていきますが、長い行と短い行を組み合わせながら、作品に変化をつけるよう心掛けてください。雅印が押してあると朱の色が作品全体を引き締めてくれるので、完成度が高くなります。もちろん、押さなくても構いません。
8日目、俳句を短冊形に書きましょう①
字数が少ない場合の俳句のまとめ方は、俳句1句を1行にまとめて、その下に落款を入れましょう。
9日目、俳句を短冊形に書きましょう②
俳句1句の場合でも、字数が多い時は2行に分けて書きましょう。2行目の真下に、落款は書くようにします。
10日目、短歌を短冊形に書きましょう
2行の作品を書く場合は、1行目の右側の余白と、2行目の左側の余白を同じにするように心掛けてください。
11・12日目、楷書の詩を書きましょう
広い紙面に堂々と大きな文字で書きましょう
11日目はなぞりがきの練習をし、12日目には練習帳の紙面に書いてみましょう。普段はこれほど大きな字で書くことはないと思いますが、下敷きなどを用いて練習してみましょう。
13・14日目、行書の詩を書きましょう
行の下を不ぞろいにして変化をつけましょう
何度も繰り返される言葉などは、続け方や形に変化をつける場合もあります。もちろん同じ書き方でも構いません。その場合、行の下を不ぞろいにするなどして変化をつけるようにしましょう。
15・16日目、小説を書きましょう
文字の長さや時間を調節して行の下をそろえましょう
小説は文章なので、行の長さをそろえる必要があります。下をそろえるためには、残り4~5行までくると、文字を伸ばしたり縮めたり、あるいは字間を詰めたりあけたりして調節する必要があります。
17・18日目、楷書の詩を書いてみましょう
美しい伝統的な文字の書き方をマスターしましょう
漢文の書き下し文を、作品に仕上げてみます。「天」や「感」は、伝統的な美しい字形で書いています。筆順や形が学校で習った書き方とは違いますので、気をつけて書く必要があります。
19・20日目、行書の詩を書いてみましょう
文字が大きくなりすぎないように書きましょう
長い行を1行で収めようとすると、紙面に対して少し文字が小さくなることもあります。短い行も文字が大きくなりすぎないように、気をつけながら書くようにしましょう。
21・22日目、カタカナ交じりの詩を書きましょう
「払い」・「はね」・「止め」の区別はきちんとしましょう
カタカナを書く場合に大切なことは、「払い」・「はね」・「止め」の区別をきちんとつけて書くことです。一字一字しっかりと確かめながらカタカナの練習をしましょう。
23・24日目、短歌を書きましょう①
1つの作品に短歌2首をまとめましょう
1つの作品に複数の短歌をまとめる場合の注意点は、関連性のある歌をまとめるようにすることです。同じ季節のものや同じ作家のもの、似た内容のものなどを選ぶようにしましょう。
25・26日目、短歌を書きましょう②
工夫して行を区切りましょう
最も無難なのは、上をそろえて下の長さを不ぞろいにして書く方法です。この場合、行の長さに変化をつけなければなりません。そのため、どこで行を区切るかを考えておく必要があります。
27・28日目、俳句を書きましょう②
4つの句の体裁をまとめましょう
前の3句と比較して、4句目は区切り方が違っています。これは「雀の子」で区切ってしまうと、最後の句だけが長くなってしまうからです。また「御」の書き方は字形を整えやすいので、きちんと身につけましょう。
29・30日目、俳句を書きましょう②
様々な崩し方を身につけて表現力を広げましょう
「潟」や「跡」など、あまり見かけない行書の形もあります。1つの文字に対して崩し方を幾つか知っていると、表現力豊かな作品を書けるようになります。